引き寄せの法則をやっても効果がでないと悩んでいませんか?この記事では引き寄せの法則の効果を出すために学んだほうがいい自己受容についてご紹介します。
記事を読むメリット
・引き寄せの法則効果が出ない理由がわかります
・引き寄せの法則で効果を出すための方法がわかります
まずは結論から
自己受容とは自己肯定もせず、自己否定もせずありのままに受けいれることを言います。
引き寄せの法則をやっても上手く行かない理由は普段から心で感じていることを否定している為に悩みや苦しみが生まれ、そしてありのままの感情を感じることが出来ないために引き寄せの法則で大事なよい波動を引き寄せることができなくなっているのが原因です。
自己受容を習慣にすることにより自己一致が進み、引き寄せの効果をより高めることが出来ます。
記事の信憑性
2006年からコーチングを学び始め、コーチとして2009年から独立して10年以上の実績
日本でも最大のコーチング期間で3年学び、世界でもトップクラスのコーチから最新のコーチングスキルを学びました。
さらには今まで3ヶ月間のマンツーマンコーチングで対応してきた人数は300人以上そして東京、沖縄、福岡、宮崎、海外からも 受講される人がいるコーチング講座を展開しています。
さらには以下のコーチングの実績が出ています。
~引き寄せコーチングではこんな変化が起きています~
●「賞を取りたい」と願っていたアーティストがセッションを受けて数週間以内に本当に賞を受賞した
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●いつもライバルを選ばれ契約を逃していたコーチがコーチング終了後には契約をもらえるようになった等々、 願望達成の人が続出の方法です。
以上の成果を出してきた経験からご回答させて頂きます。
Contents
引き寄せの法則の本質とは?
引き寄せの法則は願望達成の法則ではありません
引き寄せの法則は波動の法則であり、あなたの感じている気分にあわせたものを引き寄せる法則だからです。
引き寄せの法則の本質は願望達成の法則ではありません。
「波動の法則」です。
あなたの感じている気分に合わせたものが引き寄せられます。
もし、あなたが「いい気分」を感じていれば「いい気分」を感じる出来事が引き寄せられます。
もし、あなたが「悪い気分」を感じていれば「悪い気分」を感じる出来事が引き寄せられます。
あなたが引き寄せの法則を頑張っても成果が出ないとしたら、まず引き寄せの法則の本質を理解することが重要です。
「引き寄せの法則が願望達成の法則ではないなら、願いは叶わないの?」と思われる人もいるかもしれません。
そんな事はありません、引き寄せの法則はあなたが気分がいいと感じるものが引き寄せられる法則ですから、あなたの描いた願望が気分がいいと思うものなら引き寄せの法則の実践を続けて、いい気分を感じ続けた結果として、願望が叶う可能性も高くなるわけです。
ここまでのまとめ
引き寄せの法則は願望達成の法則ではなく「波動の法則」あなたの感じている気分にあったものが引き寄せられる。
なぜ引き寄せの法則をやっても効果が出ないのか?
あなたの願いが叶わないのは自己一致していないからです
頭で望んでいることと、心で望んでいることと一致していないのが原因だからです。
引き寄せの法則をやっても効果がでないのはなぜでしょうか?
それは先程の引き寄せの法則の本質である波動の法則とも関係しています。
以下で詳しく解説します。
自己一致をしていなければ願望は叶わない
あなたの頭で望んでいることと、心で望んでいることがズレている状態これを自己不一致といいます。
逆に頭で望んでいることと、心で望んでいることが一致している状態を自己一致といいます。
あなたが、もし引き寄せの法則をやっても結果が出ないのだとしたらそれは自己一致していないのが原因です。
例えば頭では
「お金が欲しい」と思っていても
心では
「お金なんて欲しくない」と思っていることがあるのです。
「そんな馬鹿な話あるのか?だって頭で思っていれば心でも思うでしょ」と、あなたは思われるかもしれません。
しかし、実際にはそういう事はあるのです。
自己一致していなかったコーチングのクライアントの例
ここでは自己一致の例として、あるクライアントにコーチングした例をご紹介します。
ここではAさんとしてご紹介します。
Aさんがコーチングを受けられた時にテーマは「収入を増やしたい」というものでした。
しかし、どんなに講座や教材を買って勉強しても収入が増えません。
Aさんをコーチングした結果、Aさんの心の奥での望んでいる願望がわかりました。
それは「好きなことをやりたい」でした。
Aさんの心の奥底で望んでいる願望は「好きなことをやりたい」だったのですがAさんの頭は「収入を増やしたい」という願望でした。
ここで、まず頭で望んでいることと、心で望んでいることのズレがあることがわかりました。
そして頭と心ではどちらが勝つのかというと心で望んでいることが現実化します。
Aさんの現状というのは、収入を増やすために講座を受けたり、勉強をする量を増やしています。
ここでAさんの心、つまり潜在意識は考えます。
このままAさんが講座や勉強を続けて働く時間が増えたら好きなことが出来ないかもしれないとそう思うわけです。
Aさんの潜在意識は「好きなことをやる」為の時間を確保するためには、Aさんに収入を増やそうとする活動を止めなければいけないと思うようになります。
結果としてAさんは潜在意識の抵抗にあい、頑張っても収入が増えないという現実を作っていたのです。
合理的に考えれば収入を増やしながら好きなことをする時間を確保しても良さそうですが潜在意識に合理性等はなく、今すぐ好きなことをやるために収入を増えないようにして暇になったほうが好きなことが出来ると考えたわけです。
この例でわかるように、頭で思っていることと、心で思っていることは違います。
その違いが願いが叶わず苦しみを作ってしまう原因になってしまうのです。
心で感じている波動が優先されます、頭で描いている願望は心の願望とズレていればそれは現実化しないということになるのです。
ここまでの説明でわかるように、この頭で思っていることと、心で思っていることのズレを普段からないように修正していく習慣が重要なのです。
ここまでのまとめ
頭で思っていることと心で思っていることを自己一致といい自己一致が出来ていないと引き寄せの法則は上手く行かない
頭と心を一致させる習慣で重要な3つキーワード
自己一致できていないことが引き寄せの法則をやっても効果の出ない理由の一つだということはお話しました。
では、どうすれば自己一致が出来るようになるのか?それはある方法を知ることが重要になります。
以下でそれを説明します。
自己一致をするために知っておきたい3つのキーワード
自己一致をするためにあなたに知っておいてもらいたい言葉が3つあります。
それは
「自己肯定」
「自己否定」
「自己受容」
の3つです。
まず用語から解説をしていきます
自己肯定とは?辞書的な意味
Wikipediaによると以下のように説明があります。
自己肯定感自己肯定感(じここうていかん)とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり[1]、自尊心(英語: self-esteem)、自己存在感、自己効力感(英語: self-efficacy)、自尊感情などと類似概念であり同じ様な意味で用いられることがある。現在、これらの言葉は多義的に用いられることが少なくなく、結果としてあらゆる肯定的な心理的要素を表現する包括的名称(umbrella term)となっているという指摘がある。
自己肯定感の訳語としては、self-positivity、self-affirmationなどを当てはめる試みがなされてきたが、近年ではself-affirmationが使用されている[5]。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
自己否定とは?辞書的な意味
じこ‐ひてい【自己否定】
[名](スル)自分自身を否定すること。あるいは、それまでの自己であることをやめること。
出典 小学館デジタル大辞泉について
自己受容とは?辞書的な意味
自己受容
自己受容(Self-acceptance)とは、あなたが今置かれている状況を愛し、満足することである。いまの時点の自分を、評価し、検証し、受け入れ、サポートすることを、自分自身と合意することである。Wikipediaより
上記は辞書的な意味合いでの説明ですので、ここではより現場感覚に近い情報で以上の3つを解説します。
自己肯定について
世間一般的な意味合いで自己肯定というのは非常に危険な要素を含んでいます。
何が危険かというと、とにかくプラスに考えればいいという間違ったポジティブシンキングになっているということです。
例えば何か上手く行かない場面に遭遇した時に、自分自身の能力やあり方等に自信が持てなくなること、自分を否定したくなることも出てくると思います。
そんな時に自身のネガティブな側面は見ずにポジティブな側面だけを見て自分は素晴らしい、自分には能力があると積極的に肯定をすることです。
一見よい行動に見えますが自身の問題と向き合わずにいるため問題が大きくなってしまう可能性があります。
例えて言うなら火災報知器が鳴っているのに火元を見ずに無視し続ける状態です。
現状で言われている自己肯定とはそのような過度なポジティブシンキングになっているので注意が必要です。
ここまでした説明と似ている概念としてポリアンナ症候群というのもありますのでこちらの記事をご参照下さい。
↓↓↓
引き寄せの法則でネガティブを引き寄せそうで怖い?その対策方法とは?
自己否定について
自己否定は文字通り自分を否定することですが、なぜ自己否定が起きるのか?というと様々な要因がありますが、その一つは小さい頃の親との関わり方にあると思います。
親は良かれと思ってか、あるいは性格上の問題かはわかりませんが子供を否定する人もいます。
否定の仕方にも問題があり、その子供がやった行動や行為に対して否定する場合と子供自身の存在を否定するような言い方をする場合もあります。
そういった積み重ねが精神的なダメージとなっていきます。
そして繰り返すことにより子供は自分で自分を否定するような生き方を習慣としてしまうというわけです。
この自己否定が引寄法則のブレーキになる可能性があります、なぜなら本来感じたいと思う感情を素直に感じることを意識的にも無意識的にも否定するからです。
引き寄せの法則は「波動の法則」ですから本来感じたいと思っている、良い感情を感じることができなければ、よりよい現実を引き寄せることは難しくなります。
自己受容について
自己受容とは否定も肯定もせずに、ありのままを受けいれることを言います。
ここまでの説明の言葉を使えば、自己肯定もせず、自己否定もせずに今の自分を受けいれるということになります。
例えば自分に対してダメな部分が見つかった時には、そのダメな部分を見つけたことを受けいれる、そこに対してダメ出しもしませんし、そこを無視して肯定もしません。
またいい部分を積極的見つけてプラスを伸ばそうというものとも違います。
ありのままに今の状況や感情を理解しようとするものです。
ここまでのまとめ
引き寄せの法則において知っておきたい自己一致をするために必要なキーワードは3つ自己肯定、自己否定、自己肯定
なぜ引き寄せの法則において自己受容が重要なのか?
引き寄せの法則において自己受容は大切です
引き寄せの法則ではよい感情をそのまま素直に感じることが重要だからです
ここまでの説明で引き寄せの法則を成功させるために必要な3つのキーワードをご紹介しました。
その中でも特に重要なのが「自己受容」です。
では、自己受容が引き寄せの法則においてなぜ重要なのか?について解説をしたいと思います。
引き寄せの法則ではよい感情を感じることが重要だから
引き寄せの法則は波動の法則であることは説明しました。
あなたの気分に応じた現実が引き寄せられます。
「いい気分」を感じていれば「いい気分」を感じるような出来事が引き寄せられ
「悪い気分」を感じていれば「悪い気分」を感じるような出来事が引き寄せられるわけですが
本当は内面では「いい気分」を感じているはずなのに、それを打ち消すように思考でその気分を否定する、このような事が繰り返されると、せっかく引き寄せられるはずの良い出来事が打ち消されてしまうわけです。
しかも、長年繰り返すことによって無自覚に感情を否定するクセがついてしまうとネガティブな感情を感じる事が習慣になってしまうので引き寄せの法則を実践しても効果がないということになります。
だからこそ自己受容というのは重要なのです。
ここまでのまとめ
自己受容は引き寄せの法則においてなぜ重要かというと引き寄せの法則は今感じている気分を引き寄せる法則なので過度な自己否定があるとネガティブな感情しか感じず、そのネガティブな感情が次のネガティブな感情を感じる出来事を引き寄せてしまうので、そうならないようにする為に肯定も否定もしない自己受容が重要になる
自己受容を成功させる方法とは?
自己受容を成功させるにはインナーペアレントとインナーチャイルドがカギです
自己受容は重要だと、ここまでの説明ではご紹介しましたがでは、具体的に自己受容が上手く出来るようになるにはどうしたらいいか?ついて解説をします。
自己受容を上手くなるためにはまず2つの言葉から理解しておく必要があります。
それがインナーチャイルドとインナーペアレントです。
インナーチャイルドとは内なる子供です。
一方でインナーペアレントは内なる親です。
一人の人間の中には子供に相当する存在と親に相当する存在と二人の自分がいるということです。
何か失敗をしたり、上手く行かない出来事に直面した時にインナーチャイルドは傷ついています。
そんな時にインナーチャイルドに対して寄り添って聞いてあげるという姿勢が大事です。
否定も肯定もせず、寄り添って理解を示し、ただただ聞いてあげる。
例えば失敗して落ち込んで悲しい時には
「悲しいんだね」
と、インナーチャイルドが感じているであろう気分を代わりに代弁して伝えてあげるのもいいでしょう。
このように自分で自分の内面に対話するような形でやると、やりやすいと思います。
一方でインナーペアレントはどのような働きをするかというと、一般的にはインナーペアレントはインナーチャイルドと管理・監視する役割です。
このインナーペアレントが強く働きすぎると自分で自分を傷つけることになります。
例えば先程の例のように失敗して落ち込んでいる時に
「まだまだこんなんじゃダメだ」
とか
「もっと頑張れ!」
とか
「落ち込んでいる場合ではない」
等、インナーチャイルドを叱咤激励をします。
こういう事が続くと自己否定が強くなりインナーチャイルドが深く傷つくわけです。
そして最終的にはいい事があったとしても自己肯定感が低いため、よい感情を素直に感じることができなくなるという状態を作ってしまいます。
これが引き寄せの法則においてはマイナスになります。
繰り返しになりますが引き寄せの法則は波動の法則です。
今感じている気分にあった現実が引き寄せられるわけですから自己否定をしてネガティブな感情を感じていればネガティブな現実が引き寄せられるということになります。
さらには内面では本当は素直にポジティブな感情を感じたいと思っているのに自己否定が強すぎるために本来感じられるはずの良い感情も感じられず結果として引き寄せの法則を頑張っても引き寄せられないという状態を作ってしまうわけです。
では、このインナーペアレントが強すぎた場合にはどのように対応したらいいかというとこれも自分のインナーペアレントと自己対話をする形でやります。
失敗して落ち込んでいる時にインナーペアレントの「頑張れ」とか「まだまだダメだ」というような否定的な声が聞こえてきたら、そのインナーペアレントに対して「教えてくれてありがとう」とまずは感謝の言葉を伝えた上で「この後の事は自分で決める」と宣言します。
インナーペアレントは厳しすぎる親のような役割をすることがあり、それはしっかりと励まさないとインナーチャイルドが守れないという親心のような視点から過度に関わろうとします。
この管理と監視の手を緩めるにはインナーペアレントに対して、ちゃんとした態度で向き合うことが重要です。
そうすることによってある意味親から自立する子供ように徐々に管理と監視の手を緩めていくというのが重要になります。
ここまでのまとめ
自己受容を成功させるにはインナーペアレントとインナーチャイルドとちゃんと向き合うことが重要特にインナーペアレントの管理と監視の手を緩めることが大切になる
引き寄せの法則の効果なしと思ったら試して欲しい自己受容のやり方とは?のまとめ
この記事のまとめ
・引き寄せの法則は願望達成の法則ではなく「波動の法則」あなたの感じている気分にあったものが引き寄せられる。
・頭で思っていることと心で思っていることを自己一致といい自己一致が出来ていないと引き寄せの法則は上手く行かない
・引き寄せの法則において知っておきたい自己一致をするために必要なキーワードは3つ自己肯定、自己否定、自己肯定
・自己受容は引き寄せの法則においてなぜ重要かというと引き寄せの法則は今感じている気分を引き寄せる法則なので過度な自己否定があるとネガティブな感情しか感じず、そのネガティブな感情が次のネガティブな感情を感じる出来事を引き寄せてしまうので、そうならないようにする為に肯定も否定もしない自己受容が重要になる
・自己受容を成功させるにはインナーペアレントとインナーチャイルドとちゃんと向き合うことが重要、特にインナーペアレントの管理と監視の手を緩めることが大切になる
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