引き寄せの法則はアラジンと魔法のランプなのか？引き寄せのやり方とは？

あなたも一度は読んだ事があるかもしれない「アラジンと魔法のランプ」実は引き寄せの法則もアラジンと魔法のランプのようなものなのか？について解説します。

アラジンと魔法のランプについて

アラジンは中国人だった？

実写映画とは違い原作では中国が舞台でアラジンは中国人とされているからです。

みんなが知っている物語、アラジンと魔法のランプは実写映画にもなったので皆さん知っていると思いますが改めてどんな内容かまずはおさらいしたいと思います。

以下、Wikipediaより

『アラジンと魔法のランプ』は、『アラビアン・ナイト』（千夜一夜物語）として最も有名な物語のひとつ。

西洋に紹介されたアラビアン・ナイトの訳本には、この物語を含むものがあるが、アラビア語原典には収録されていない。いわゆるorphan tales（孤児の話）の内の一つである。 『アリババと40人の盗賊』と同様に、アラビアン・ナイトとは関係がないことがムフシン・マフディー（Muhsin Mahdi）の研究によって明らかになっている。

中国で母親と貧乏暮らしをしていたアラジンが叔父を騙るマグリブ出身の魔法使いにそそのかされて、穴倉の中にある魔法のランプを手にしたところから物語が始まる。

そのランプを擦ると魔神があらわれた。魔神はランプを擦った者の願いを叶える力があり、アラジンはその力を使って大金持ちになり、皇帝の娘と結婚する。

しかし、魔法使いは魔法のランプを奪い取り、アラジンの御殿ごと皇帝の娘をマグリブに連れて行ってしまう。だが、アラジンは指輪の魔神の力を借りるなどして、魔法使いから魔法のランプを取り返し、魔法使いを退治して再び御殿を元の場所に戻す。

以上が物語の内容ですが、アラジンが中国人だったというのは意外でしたね。

ただ、ここでご紹介した意図は、この物語の要諦は魔法ランプを擦ると魔神が現れ、その魔神に願うと望みが叶うというものです。

引き寄せの法則とアラジンと魔法のランプについて

引き寄せの法則は願望達成の法則ではありません、そこが魔法のランプとの違いです

引き寄せの法則は波動の法則であり、特定の願いを叶えるものではなく今感じている気分を引き寄せる法則だからです。

引き寄せの法則関連の情報ではよく例えとしてアラジンと魔法のランプの話が出てきます。

引き寄せの法則とアラジンと魔法のランプの共通点、あるいは違いは何かついて解説をします。

引き寄せの法則とアラジンと魔法のランプの共通点

世間一般で思われている引き寄せの法則とアラジンと魔法のランプの共通点と言えば願望達成の方法だと思われていることです。

アラジンと魔法のランプではランプを擦り、そのランプから出てきた魔神に願いを言うと叶えてくれるというものだと思います。

一方で引き寄せの法則では、宇宙、神、天使、潜在意識、等何でもいいのですが目には見えない何か大きな力や存在に

お願いをすると叶えてくれるという方法だと思われています。

つまり２つに共通する点というのは「願いを叶えてくれる何かしら方法」ということになります。

真実の引き寄せの法則とアラジンと魔法のランプの違い

ここからは真実の引き寄せの法則とアラジンと魔法のランプの違いについてご紹介をします。

実は引き寄せの法則は願望達成の法則ではありません。

引き寄せの法則は波動の法則です。

波動の法則とは今あなたが感じている気分にあわせた現実を引き寄せるというものが引き寄せの法則の真実であり本質です。

「いい気分」を感じていれば「いい気分」を感じる現実を引き寄せますし「悪い気分」を感じていれば「悪い気分」を感じる現実を引き寄せます。

つまり気分に応じたものが引き寄せられるのであって特定の何かしらの願望が叶えられる法則ではないというのが真実です。

つまりアラジンと魔法のランプは特定の願いを叶えるものですが引き寄せの法則は特定の何かの願望を叶える方法ではないということになります。

ここまで話をすると

「じゃ、引き寄せの法則は願望達成には使えないのでは？」と思う人もいるかもしれません。

しかし、引き寄せの法則は感じている気分に応じたものを引き寄せる法則ですからあなたが思う願望が叶うことで気分が良くなるのであれば、引き寄せの法則を使っていい気分を感じていることを継続していれば結果として願望が叶う確率も高くなるわけですから有効性がないというわけではありません。

引き寄せの法則の効果的なステップとは？

ここまで引き寄せの法則とアラジンと魔法のランプとの違いについてご説明をしてきましたが、ここから引き寄せの法則効果的なステップについてご紹介します。

王道の引き寄せの法則

引き寄せの法則のブームを作ったものと言えば「ザ・シークレット」がありますが、そのザ・シークレットの中で語られている引き寄せの法則のステップについてまずはご紹介します。

それは以下の３つのステップです。

１．お願いする

２．信じる

３．受け取る

たったこれだけです。

簡単に説明すると

１．お願いするというのは宇宙に自分の願いを届けるプロセスです。

欲しいと思っている願望をハッキリとさせるということです。

２．信じるというのは「願望は既に叶った」と信じることです。

願いは叶っていると信じることが重要です。

３．受け取るというのは願望が叶っている実現している気分を感じる

というものです。

以上が３つのプロセスの簡単なポイントですが、とてもシンプルですがシンプルすぎるがゆえに情報が少なく、このまま通りにやっても引き寄せが出来ない人がいるの事実です。

以下からは当サイトが考える効果的な引き寄せの法則の方法についてご紹介します。

当サイトが考える効果的な引き寄せの法則のステップ

当サイトが考える効果的な引き寄せの法則のステップは以下の４つです。

ステップ１：理想のゴールをイメージする

ステップ２：理想のゴールが達成できた時の気分を感じる

ステップ３：その気分を味わい続ける

ステップ４：閃きに基づき行動する

ステップ１：理想のゴールをイメージする

ステップ１は理想のゴールをイメージするです。

ここで重要なのが理想のゴールをイメージするという部分です。

ほとんどの人は現状からゴールを考えます。

「今の自分ならこれぐらいがふさわしいだろう」

こういった考えでゴールを設定します。

例えば年収300万円の人であれば年収を320万円に設定するという感じです。

理想のゴールというのは自分が思っている以上のゴールを設定することにあります。

ゴールが高いほどエネルギーとモチベーションが生まれますので是非理想的なゴールを描くようにして下さい。

ステップ２：理想のゴールが達成できた時の気分を感じる

ステップ２は理想のゴールが達成できた時の気分を感じるです。

引き寄せの法則で大事なのはイメージが大事だと思っている人が多いのですが実際に重要なのは気分です。

そのゴールを達成できた時の気分を味わいましょう。

ステップ３：その気分を味わい続ける

ステップ３はその気分を味わい続けるです。

理想のゴールを達成した時の気分を一瞬だけ味わうのではなく出来る限り長く味わい続けるほうが理想的です。

ステップ４：閃きに基づき行動する

ステップ４は閃きに基づき行動するです。

これも多くの人が誤解をしているのは引き寄せの法則には行動は必要ないと思われている点です。

行動しなくても現実が変化するということは確かに引き寄せの法則ではあるのですが、実際には行動しないよりも行動した方が結果が出やすくなります。

そして重要なのはただ闇雲に行動するのではなくて閃きが訪れたら、それにもとづいて出来る範囲で行動をしていくということが重要になります。

いかがでしたでしょうか？上記のステップを活用して幸せを引き寄せて頂ければと思います。

魔法のランプの擦り方が書いてある本は実在した

今回のテーマはアラジンと魔法のランプでした。

ちょうど、そのテーマにピッタリの引き寄せの法則関連の本がありましたのでご紹介します。

それは「アラジン・ファクター 願いをかなえる成功のランプ」という本です。

アラジン・ファクター　願いをかなえる成功のランプ ／ジャックキャンフィールド，マーク・ヴィクターハンセン【著】，タカ大丸【訳】

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今回のテーマにピッタリの本だと思いますが、この本は読む人によって様々な感想を持つと思います。

私がこの本を読んで思ったことを一言で言うならば「お願いすることの大事さ」に尽きると思います。

外国と違って日本は謙虚を美徳とする文化があると思います。

なのでこの本に書いてあるように誰かに何かをお願いするということに抵抗感を持つ人もいるかもしれません。

しかし、本当にここから叶えたいと思う願いなら勇気をもってお願いをするということも大事だと思います。

願望の実現を早めたいという人にもオススメの本ですので気になる方は是非読んで頂ければと思います。

引き寄せの法則はアラジンと魔法のランプなのか？引き寄せのやり方とは？のまとめ