引き寄せの法則と脳科学は本当に関連性があり、根拠があるのでしょうか?その根拠と理由についてこの記事では紹介します。
記事を読むメリット
引き寄せの法則と脳科学の根拠を説明します
脳科学以外の有力な根拠と思える説をご紹介します。
まずは結論から
まず脳科学と言われいてるものの定義が曖昧で、実際には脳科学とは言えないものまで根拠として引っ張り出されています。
脳科学と関連性がありそうなものは、当サイト調べではRASが有力ですがこれをもって絶対的根拠とは言えません。
他の科学的根拠とされるものの含めて引き寄せの法則を理解するための助けになるものという位置づけで活用するほうがいいと思います。
記事の信憑性
2006年からコーチングを学び始め、コーチとして2009年から独立して10年以上の実績
日本でも最大のコーチング期間で3年学び、世界でもトップクラスのコーチから最新のコーチングスキルを学びました。
さらには今まで3ヶ月間のマンツーマンコーチングで対応してきた人数は300人以上そして東京、沖縄、福岡、宮崎、海外からも受講される人がいるコーチング講座を展開しています。
さらには以下のコーチングの実績が出ています。
~引き寄せコーチングではこんな変化が起きています~
●「賞を取りたい」と願っていたアーティストがセッションを受けて数週間以内に本当に賞を受賞した
●子育てに対するイライラが強かったがコーチングセッション終了後にはイライラがなくなり、家に帰ると子供が手伝いをしてくれるようになった
●1~2年かかると思われていた夢がわずか1ヶ月で実現した
●いつもライバルを選ばれ契約を逃していたコーチがコーチング終了後には契約をもらえるようになった等々、願望達成の人が続出の方法です。
以上の成果を出してきた経験からご回答させて頂きます。
Contents
そもそも脳科学とは何か?
脳科学の定義が曖昧になったまま情報発信がされています
脳科学と心理学とごっちゃになって説明されているもの、間違った情報発信されているものもあるからです。
まずは脳科学の定義からご説明します。
脳科学(のうかがく、英: brain science)とは、ヒトを含む動物の脳と、それが生み出す機能について研究する学問分野である。対象とする脳機能としては視覚認知、聴覚認知など感覚入力の処理に関するもの、記憶、学習、予測、思考、言語、問題解決など高次認知機能と呼ばれるもの、情動に関するものなどである。
Wikipediaより
脳科学を理解するには神経科学という言葉を知る必要がありますが厳密的に脳科学とは実際には神経系を研究した神経科学を指すことが多く、一方で脳科学とは広く脳を活用した方法という意味合いが強いように思われます。
つまり脳の構造や機能に注目したものを厳密的な脳科学と言えると思いますが世間一般に出ている脳科学とは脳の構造とは無関係なものや脳科学と言いながらも実際には心理学だったりする場合もあります。
さらにはブログ等で発信される情報は脳科学、心理学をごっちゃにしたり、脳科学でも心理学でも何でもないものを、脳を使うから脳科学だと主張する人もいるので注意が必要です。
当サイトでは、脳科学というものを考える場合に脳の構造や神経系まで含めた狭い意味でのものを脳科学と考えるようにします。
つまり、脳科学と言ってもエセ科学的なものもあるので鵜呑みしては危険ですよという話です。
引き寄せの法則を全て脳科学で説明をしようというようなものには要注意
引き寄せの法則イコール脳科学と主張する人には注意して下さい!
引き寄せの法則と脳科学の関連性は絶対とは言えないからです。
繰り返しになりますが、一言で脳科学と言っても、どのレベルのものを指すのかという定義も説明する人によっては曖昧ですし、脳科学ではないものもあります。
そして脳科学と多用する講師の背景には引き寄せの法則のような目に見えないものを説明する時に脳科学という言葉を出せば納得してもらえるだろうという下心が見られるものが多くあります。
科学という言葉を出せば信用してもらえるという考えで使っている人が多いので注意が必要です。
当サイトの考え方は脳科学も引き寄せの法則の理解を助けるのに役立つ有力な説の一つという位置づけであり、脳科学を絶対的な根拠として位置づけているわけではありません。
また、最近では「量子力学」と引き寄せの法則を関連付けてセミナーや本を書いている人も見受けられますが、これも絶対的な根拠というのは危険ですし、また説明されている内容が従来の成功法則と何ら変わらない、というもの多数ありますのでそちらも脳科学と同様に鵜呑みにするのは危険だと思います。
詳しくはこちらの記事をご覧下さい
↓↓↓
引き寄せの法則は量子力学で説明できるは嘘?騙されてはいけない真実とは?
引き寄せの法則は量子力学で説明できるは嘘?騙されてはいけない真実とは?
引き寄せの法則とRASの関係
引き寄せの法則と脳科学との関連性で有力なのがRAS説です
最初でもご説明をしたように、狭い意味での脳科学というのは脳構造や機能を科学的に説明しているものであると当サイトでは考えています。
ということで引き寄せの法則の説明において脳科学の話を出す上でもっとも有力的な説はRAS説だと考えられます。
ただし繰り返しになりますが、当サイトの考えはあくまでも有力な説の一つという位置づけであり、これをもって絶対的な根拠とするというスタンスではありませんのでご理解下さい。
RASとは?
RASとはReticular Activating Systemの略で日本語では網様体賦活系(もうようたいふかつけい)といいます。
もっと正確に言うと脳幹網様体賦活系(のうかんもうようたいふかつけい)と言われるそうです。
この脳の機能は簡単に言うと自分にとって重要だと思う情報を取捨選択しているというものです。
※ただし、この脳がフィルターのような役割を果たすという説も多くは出ていますがこれに対しても、その根拠を証明出来ていないとする話もありますが全てを否定すると話が進まないので有力な説として今回は説明します。
例えば朝のTV番組の占いのコーナーで「今日のラッキカラーはオレンジ」と言われると街中でオレンジ色のものを急に見つけるようになるというのもRASの効果によるものです。
つまり、自分にとって重要だと思うものは見えるようになり、重要でないと判断したものは見えなくなるというものです。
これは脳科学で説明をしなくてもカクテルパーティ効果とかカラーバス効果とか実際の結果として既に知られていることですので現象自体はとても有力な説だと言えます。
RASを使って夢や目標を引き寄せる効果的な方法とは?
RASを使って引き寄せの法則の効果を高めるには価値観の明確化が重要です
自分の価値観を明確にしないと望んでいないものを引き寄せるからです。
ここまで説明をしたRASを活用して引き寄せの法則の効果を高めるにはどうしたらいいか?について説明します。
それは「価値観を明確化する」ということです。
「価値観を明確化する」というのはどういうことかというと実は人は意識で望んでいる事と無意識で望んでいることには乖離がある場合があります。
例えば頭ではお金が欲しいと思っていても心ではお金欲しくないと思っていたりするということはよくありますが、それが意識と無意識の不一致によるものなのです。
あなたが夢や目標を叶えたいと思っているのは、願望そのものが欲しいのではなく願望の奥にある感情を欲しいと思っているわけです。
例えば「お金が欲しい」と思っている人はお金そのものが欲しいのではなくお金を持っていれば「安心」だという安心感が欲しかったりします。
まずは自分が本当に望んでいる価値観を明確にして下さい。
では、どうすれば価値観を明確に出来るのか?というとあなたが好きな事の中に価値観が隠れています。
あなたが勉強が好きならば勉強することに価値をおいていますし音楽に夢中になっているなら音楽に価値をおいています。
友達と遊ぶことが楽しくて仕方ないというのなら友達に価値をおいています。
あなたが価値があると感じるものを引き寄せているわけです。
RASはそれに反応して情報を取捨選択をします。
つまりあなたは友達と遊ぶことに価値をおいていれば、あなたは友達と遊ぶことに関しての情報を集め、見るようになるということです。
もし、仮にあなたが友達と遊ぶことに価値をおいていて、お金に対して価値を感じていなければ常に優先順位は友達と遊ぶことに関する情報しか拾わないことになります。
もし、お金が欲しいと思うなら、あなたの中の価値観の優先順位をお金を一位にして友達を二位にするということを意識的にしないかぎりお金に関する情報は入りづらくなります。
繰り返しになりますがRASは重要だと思ったものを取捨選択するわけですから友達と遊ぶことが重要と思う限りは常にその情報しか入らないわけです。
お金に限りませんが、あなたがもし何かしらの夢を叶えたいならその叶えたいと思う夢や目標を常に意識をする必要があります。
そういった意味では、宝地図や紙に目標を書いて毎日みるというのはとても重要な事だと思います。
引き寄せの法則と脳科学との関係性は嘘?騙されないための真実を暴露まとめ
世間一般で言われている脳科学は科学とは言えないものや、脳科学といいながら心理学とごっちゃになって説明されているので注意が必要
脳科学的な観点から引き寄せの法則が説明できるとしたらRAS説が有効
RASを使って夢や目標を引き寄せるには価値観を明確化することが重要
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