引き寄せの法則を実践する上で気をつけて欲しい努力逆転の法則について

引き寄せの法則の効果的なやり方、実践方法が知りたいと思っているあなたへこの記事では引き寄せの法則を実践する上での気をつけなければいけない努力逆転の法則について解説をします。

引き寄せの法則を実践しても効果が出ない理由

引き寄せの法則は願望達成の法則ではありません

引き寄せの法則は波動の法則で今感じている気分を引き寄せるものです

引き寄せの法則を実践していても効果がないという人がいますやり方や方法は間違っていないのになぜ、そのような結果になるのでしょうか？

以下からは、その理由について解説をします。

引き寄せの法則は願望達成の法則ではない

引き寄せの法則を実践しても効果が出ない人の多くは引き寄せの法則を願望達成の法則だと思って実践されている場合がほとんどです。

そういうと「引き寄せの法則って願望達成の方法じゃないの？」

と驚かれる人が多いのですが真実の引き寄せの法則というのは願望達成の方法ではありません。

引き寄せの法則は「波動の法則」であり、今あなたが感じている気分にあわせたものを引き寄せるというのが真実です。

「いい気分」を感じていれば「いい気分」を感じる現実が引き寄せられ

「悪い気分」を感じていれば「悪い気分」を感じる現実が引き寄せられる

それが引き寄せの法則の真実です。

つまり特定の何かの願望を引き寄せる法則ではないということです。

ここがわかっていないと頑張っても引き寄せが出来ないという状態を作り出してしまうことになります。

願いを遠ざける努力逆転の法則とは？

願いを叶えようと頑張るほど願いは叶いません

努力逆転の法則というものがあり、思ったことと逆の結果が出る可能性があるからです。

努力逆転の法則というのがあります。

簡単に言うと、今求めている結果と逆の結果が出てしまうというのが努力逆転の法則です。

これはエミール・クーエという人によって提唱された法則です。

エミール・クーエとは？

以下、Wikipediaより

エミール・クーエ（Emile Coue, 1857年2月26日 – 1926年7月2日）は、フランスで活動した自己暗示法の創始者。ロレーヌ応用心理学会会長。

１、意志力と想像力（イメージ）が相反した場合は想像力（イメージ）が勝つ。
（自律神経系は想像の影響をまともに受ける）

２、意志の力で努力すればするほど、想像力（イメージ）は強力となり、その意志の努力とは、反対の結果となる。

３、意志力と想像力が相反した場合は想像力の強さは意志力の二乗に正比例する。
（意志よりも想像を優先させたほうが物事は成就しやすい）

（C.Hブルックス/エミール・ク―エ著/河野 徹訳「自己暗示」より）

例えば、緊張してはいけないと思っている時ほど緊張してしまうという場合です。

他にもゴルフでパターで決めなければならない時に外してしまうとか、そういったのも努力逆転の法則と言えます。

ちなみに「緊張してはいけない」「パターを外してはいけない」という部分ですが脳は否定形を認識できないと言われています。

つまり「緊張」「してはいけない」という部分の「緊張」している姿を脳はイメージし後の「してはいけない」という否定形の部分は拾われないわけです。

言葉というのはイメージを想起します、その想起したイメージが優先されますから「緊張してはいけない」「パターを外してはいけない」と、どんなに後で打ち消しても「緊張する」「パターを外している」というイメージが優先されることになります。

そして、その結果として当然「緊張する」という結果を生み出しますし「パターを外している」という意志とは違う結果を生み出すことになります。

これが努力逆転の法則です。

努力逆転の法則を起こさないためには？

努力逆転の法則にならないようにするには感情を味わうことが重要です

努力逆転の法則により逆の結果を生み出す恐れがあることを説明しました。

引き寄せの法則で言えば、欲しい願望を描けば描くほど願いが叶わないということになります。

では、努力逆転の法則が起きないようにするためにはどうしたらいいか？について以下で解説をします。

結果を通して得られる感情を明確にする

これまでの説明で引き寄せの法則は願望達成の法則ではないことを説明してきました。

一般的な引き寄せの法則の説明からすれば願いが叶っていることをイメージして叶えようと努力するほどいいと思われていると思いますが、それは先程の説明をした努力逆転の法則により逆に叶わなくなる恐れがあります。

では、どうすればいいかということですが、願いを叶えることよって得られる感情を明確化するということが重要です。

どういうことかと言うと、人は願望を通じて得たいと思っているのは感情だからです。

例えばお金が欲しいと思っている人は、お金そのものが欲しいのではなくてお金を通じて得られる感情が欲しいと思っています。

お金を持つと、安心感が得られたり、変化する喜びが得られたり、お金というのは持つことによって様々な感情を体験することが出来ます。

つまり人は感情が欲しいのであって願望を得たいわけではないのです。

願望の結果というのは今すぐ得ることは難しいケースが多いと思います。

例えば今年収300万円の人が明日すぐに1億円を手に入れるというのは絶対に不可能とはいいませんが可能性としては実現性は低いと思われます。

しかし、年収1億円を手に入れた時の気分というのは、想像であれば体験することが出来ます。

繰り返しになりますが人が欲しいのは結果ではなく、その結果を通じて得られる感情ですからその感情を今すぐ体験すればいいということになります。

願望に対しての葛藤が生まれ、努力逆転の法則が起きるのは、まだ手に入れていないという感情の感覚です。

結果を追い求めるほど葛藤が生まれ、それが結果に結びつかないという悪循環に陥ります。

そうならない為には、得たい結果を通じて得られる感情を明確化するということが重要になります。

イメージでその体験を十分に味わう（手放しする）

さきほど、葛藤を生み出さない為には、結果を通じて偉える感情を明確化するということが重要であるとお話しました。

さらに大事な点を言えば、明確化したあとは、その感情をイメージで十分に味わうということです。

葛藤が生まれるのは「今、無い」という不足感への葛藤です。

イメージの中でとは言えその体験を十分に味わえば繰り返すごとに葛藤は弱くなります。

イメージとはいえ体験をしている、手に入れているわけですから手に入れている感覚を体験して十分に味わったらそれ以上欲しいと思わないということです。

例えて言うならどんなに美味しい食事でも必要以上食べればそれ以上欲しくないと思うのと同じです。

ただイメージと一言で言っても人によっては映像が苦手でイメージが出来ないという人もいます。

そういった場合にはイメージ以外の感覚を使うことが重要です。

詳しくはこちらをご覧下さい

↓↓↓

【悲報】引き寄せの法則でイメージが大事だと思っていると成功は無理です

効果的な引き寄せの法則のやり方

ここまでは引き寄せの法則を実践する上で注意すべき努力逆転の法則について解説をしました。

ここからはこれを踏まえて引き寄せの法則の実践方法について解説をします。

王道の引き寄せ法則のステップ

引き寄せの法則のブームを作った「ザ・シークレット」で紹介されている引き寄せの法則のステップについて解説をします。

ザ・シークレットで紹介されている引き寄せのステップは以下の３つです。

１．お願いする

２．信じる

３．受け取る

１．お願いする

最初のステップはお願いするです。

これは自分の欲しい物をハッキリとさせるプロセスです。

欲しい物や願望を紙などに書き出してみるといいと思います。

２．信じる

次のステップは信じるです。

願望は叶っていると信じることが重要です。

３．受け取る

最後のステップは受け取るです。

これは願望がかなった気分を感じるということです。

王道の引き寄せの法則で言われているのは上記３つです。

シンプルなのですが、シンプルすぎて情報が少ないのでそのままの通りに実践しても結果が出ないという人もいます。

当サイトがオススメする引き寄せの法則のステップについて

ここからは当サイト推奨の引き寄せの法則のステップについてお伝えします。

そのステップは４つです。

１．理想のゴールをイメージする

２．そのゴールを達成した時の気分を味わう

３．その気分を味わい続ける

４．閃きにもとづき行動する

１．理想のゴールをイメージする

ステップ１は理想のゴールをイメージするです。

ここで理想とありますが、ほとんどの人がゴールを描く時に現状の延長線上のゴールを描きます。

例えば年収300万円の人であれば、理想のゴールを描いて下さいと言っても年収350万円に設定すると言った感じです。

つまり今の自分の能力や置かれている環境を考慮するとこれぐらいの目標が達成できるだろうという計算からゴールを導き出す感じです。

今現在の制限を忘れて思いっきり理想のゴールをここでは設定しましょう。

そうすることによってモチベーションやエネルギーが作り出すことが出来ます。

２．そのゴールを達成した時の気分を味わう

ステップ２はそのゴールを達成した時の気分を味わうです。

引き寄せの法則で誤解が多いのは、引き寄せの法則はイメージが大事だと思われている点です。

実際にイメージよりは感情が重要です。

感情が幸せを引き寄せます。

理想的なゴールを達成した時の感情を味わいましょう

３．その気分を味わい続ける

ステップ３はその気分を味わい続けるです。

理想的なゴールを達成した時の感情は一瞬だけ味わうよりも長く味わった方が理想的です。

ステップ2で感じた感情をなるべく長く味わいましょう。

４．閃きにもとづき行動する

ステップ４は閃きにもとづき行動するです。

これも引き寄せの法則において誤解をされているのが引き寄せの法則には行動が必要ないとされている点です。

行動しなくても変わる引き寄せの法則があるのは事実ですが行動しないよりは行動したほうが結果は出やすくなります。

そして大事なのは、ただ行動するのではなくて閃きにもとづいて行動することが重要です。

閃きや直感というのは潜在意識からのメッセージの可能性が高いです。

潜在意識はどうすれば、あなたが幸せになるか知っています。

閃きや直感が訪れたら無理のない範囲で行動しましょう。

引き寄せの法則の実践に効果的なオススメの本について

ここまで引き寄せの法則において努力逆転の法則を考えることの重要性と引き寄せの法則のステップについてご紹介しましたが、引き寄せの法則を実践するにあたり簡単で効果的な方法が書かれている本について紹介します。

それはザ・シークレットを制作したロンダ・バーンが書いた

「ザ・マジック」という本です。

ザ・マジック [ ロンダ・バーン ]

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これは感謝に特化して書かれており、しかもワーク形式で毎日実践できるものですので非常にオススメです。

これから引き寄せの法則を始める方はこちらから実践をして頂くことをオススメします。

引き寄せの法則を実践する上で気をつけて欲しい努力逆転の法則についてのまとめ