自己否定が悩みを作り出す【FDC式 引き寄せの法則コーチング】3

悩みが作られる過程

これまでコーチングを通して様々な悩みの解決を行ってきました。

 

悩みが作られる理由は人それぞれなのですが、ある程度コーチングを行うと共通の理由というのが見つかりました。

 

その理由について解説をしたいと思います。

自己否定が悩みや問題を作り出す

これまで多くの人のコーチングをやってきて悩みや問題が多い人の共通理由というのがわかってきました。

 

その共通理由が「自己否定」です。

 

自己否定が多い人ほど悩みや問題が多いというのがわかってきました。

 

お金の問題も健康の問題もその自己否定が原因なところがあるのですが、特に人間関係においては自己否定が原因でその問題が起きている確率がかなり高いとわかりました。

 

なぜ自己否定が多いと悩みや問題が多くなるのか?

自己否定とは文字通り自分を否定することですが、それがなぜお金や健康や人間関係に問題を与えるのか?不思議に思う人もいるかもしれません。

 

特に人間関係は他人が関わることです、その他人の行為と自分の自己否定がどうつながるのか?理解できない人もいると思います。

 

この先は事例を通して自己否定を理解していきたいと思います。

 

【実話】批判する人を引き寄せてしまった理由とは・・・

 これは私が体験した実話です。

私はある時期に特定の人から急に批判をされるようになりました。

その理由がわからず批判は続きました。

 

 そこで潜在意識に何かしらの理由が隠れていると思いコーチングを通して深い部分にアクセスをすると出てきた心の声は

 

「言いたいことを言いたい」

 

ということでした。

 

 この「言いたいことを言いたい」がなぜ他人から批判されるという現象を作り出したのか?について解説をします。

 

人間関係の悩みは集合無意識を通して発生する

 

先程の事例で解説すると私は普段から「言いたいこと」を我慢していました。

 

 

なぜなら思ったこと、言いたいことを言ってしまったらわがままな人だと思われる、怒りっぽい人だと思われる。

 

そんな風に思われるのは嫌だと思っていました。

 

そしてそんな「言いたいことを言いたい」場面に出くわすたびに

 

「そんなことを思ってはいけない、大人にならなくては」

 

と自分を言い聞かせていたと思います。

 

しかもこれを長年やっていたので無自覚に自分を否定する癖がついていたのだと思います。

 

言いたいことを我慢しているわけですから、これは抑圧されたストレスとなって蓄積されます。

 

蓄積されたストレスは潜在意識を通過し、さらには集合無意識というところまで到達します。

 

集合無意識というのは人類が共有している無意識で、人はその集合無意識でつながっています。

 

そしてそれが他人に投影されるという現象が起きます。

 

私の場合は「言いたいことを言いたい」ということをずっと我慢し抑圧し言いそうになったら自己否定していました。

 

その抑圧された思いが潜在意識を通り、集合無意識に到達し他人に投影されて目の前に「言いたいことを言う」人が現れ批判されたということになります。

 

人間関係の場合は集合無意識を通して他人に投影される場合がありますが、抑圧された思いが人間関係で投影されない人は病気や怪我という形で投影される場合があります。

 

次回に続きます・・・

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