ツイッターのフォロワーさんから以下のご質問を頂いたので回答したいと思います。
自分のやりたいことをやろうとすると罪悪感が出てきてしまいます。
周りを傷付けないか、迷惑をかけないか心配してしまいます。
本当にやりたいことなら誰も傷付かないとおっしゃっている方もいらっしゃいますが、どう思われますか?
やりたいことをやる、揺るがない勇気を持ちたいです。— らっとす☆彡 (@rakkauskiitos) December 10, 2019
こんにちは、人生を変えるコーチングを提供するサイト自分革命です。
「罪悪感を無くして行動したい」と思っているあなたへ、この記事では罪悪感を無くして行動をしていくためにはどうしたらいいかについて解説します。
記事を読むメリット
・罪悪感を無くして行動できる方法がわかる
・人生の目的を見つける方法がわかる
記事の前半
記事の前半は罪悪感が生まれる理由についての解説と行動する方法についてお伝えします。
記事の後半
記事の後半は人生の目的を見つける方法についてお伝えします。
まずは結論から
全てのケースに当てはまるわけではないが、罪悪感はあなたを守るために感じさせているケースが多い。
何のために守ろうとしているのか理由を知るのは大事。
勇気を持って行動しようとするほど努力逆転の法則で上手く行かなくなるので注意が必要まずは許容出来るレベルで行動することが大事で、少しずつ行動しつつも自己否定をやめて自己受容することが重要になります。
記事の信憑性
2006年からコーチングを学び始め、コーチとして2009年から独立して10年以上の実績
日本でも最大のコーチング期間で3年学び、世界でもトップクラスのコーチから最新のコーチングスキルを学びました。
さらには今まで3ヶ月間のマンツーマンコーチングで対応してきた人数は300人以上そして東京、沖縄、福岡、宮崎、海外からも 受講される人がいるコーチング講座を展開しています。
さらには以下のコーチングの実績が出ています。
~引き寄せコーチングではこんな変化が起きています~
●「賞を取りたい」と願っていたアーティストがセッションを受けて数週間以内に本当に賞を受賞した
●子育てに対するイライラが強かったがコーチングセッション終了後にはイライラがなくなり、家に帰ると 子供が手伝いをしてくれるようになった
●1~2年かかると思われていた夢がわずか1ヶ月で実現した
●いつもライバルを選ばれ契約を逃していたコーチがコーチング終了後には契約をもらえるようになった等々、 願望達成の人が続出の方法です。
以上の成果を出してきた経験からご回答させて頂きます。
Contents
なぜ罪悪感は生まれるのか?
罪悪感はあたを守るために生まれる?
罪悪感はできれば感じたくないと思う人は多いと思います。
しかし、それを持ってしまう場合には、その奥には理由があります。
人によって理由はバラバラなのですが傾向として多いのは、罪悪感はあなたを守る為に起きている事が多いということです。
あなたが行動することによって失われるもの、傷つくこと、それが起きてしまうことを防ぐために罪悪感という名前のブレーキを作っているということが多いということです。
やりたいことへの罪悪感を解消していくためには奥の感情を探ることが大事
やりたいことがあるけど罪悪感を感じてしまう場合に、罪悪感だけを消そうとすると上手く行かないケースが多いと考えられます。
大事なのは、やりたいことへの罪悪感の奥の感情を見るということが大事です。
わかりやすくするために、例として転職をケースに説明します。
転職したいという希望があるけど、行動できない、転職することは今いる仲間を裏切るようで罪悪感を感じてしまうとしましょう。
ここでは、やりたいことが転職、そして行動できない理由は、仲間を裏切ることになるからということになると思います。
しかし、もっと奥の感情を探っていくと仲間を裏切ることによっておきる「つながり」という感情を失うことが恐れだったりします。
つまり、仲間を裏切るような行為だから罪悪感を感じるのではなく、転職をしたら仲間と疎遠になって「つながり」を失うかもしれないと潜在意識が恐れを感じるとどうにかして、意識上の自分の行動を止めなくてはいけません。
では、どうやって止めるかというと、この場合最善の方法が自分に罪悪感を感じさせることだったりします。
罪悪感を感じると転職を思いとどまり、結果として仲間との「つながり」は維持されます。
しかし、転職はしたいという意識の葛藤があります、どうすればいいのでしょうか?
奥の感情の理由がわかれば問題は解消される可能性がある
先程の転職の例で言えば奥の感情は「つながり」を失いたくから罪悪感を感じさせてブレーキをかけているという状態でした。
つまり転職できないのは、仲間を裏切ることでもなく「つながり」を失うのを恐れているから出来ないということになります。
ということは転職によって「つながり」を得ることが出来れば転職することに対してのハードルは低くなります。
転職することによって新たな職場で「つながり」を得る可能性はどのくらいでしょうか?ゼロではなくかなりあると思います。
では、今の職場にいて「つながり」を失う可能性はどのくらいでしょうか?同じ職場を共有していても、ただいるだけで「つながり」を感じられない関係性になる可能性もあるでしょう。
つまり、転職しても「つながり」を得る可能性も、失う可能性もあれば、転職しなくても「つながり」を得る可能性もあれば、失う可能性だってあるわけです。
そう考えると、どちらにしても「つながり」を得たり、失ったりするなら意識上の希望で転職を考えているなら新たな場所で「つながり」を得ることにフォーカスしてもいいと考えられます。
いかがでしょうか?少しわかりづらいかもしれませんが、大事なことは罪悪感の奥にある感情の理由がわかれば罪悪感を感じなくても済む可能性があるということです。
一度自分の罪悪感の奥にある感情に関して考えること、これはとても重要なことだと思います。
ここまでのまとめ
罪悪感は自分を守るために起きている可能性がある、罪悪感の奥にある感情を知ることができれば罪悪感は解消される可能性がある
勇気を持とうとするほど勇気は持てなくなる?
やりたいことをやって行動をするために勇気を持つということは大事ですが、場合によっては勇気を持とうとすると逆に勇気が持てなくなる可能性もあります。その理由について解説します
頑張るほどに結果は出なくなるのが努力逆転の法則
努力逆転の法則というものがあります。
これは求めている結果とは逆の結果が出てしまうものです。
例えば「緊張してはいけない」と思うほど緊張してしまうというのが努力逆転の法則の例です。
「勇気を持とう」とするのは、これはある意味「今勇気がない」ということを示しています。
今持っていないものを持とうと努力するほど結果が出ないと焦り、逆に勇気が持てなくなります。
心持ちとしては「勇気を持つこと」を目標にせず、自分のやりたいことに集中することによって自然と勇気を持たくて無くても行動できるようになるのが理想です。
ここまでのまとめ
勇気を持とうとすると逆に勇気が持てなくなるのは努力逆転の法則が働く可能性があるから勇気を持つことを目標にするのではなく、やりたいことに集中することによって自然と行動できるようになるのが理想
罪悪感があっても行動できるようになる方法
行動できるようになるには許容出来る範囲で行動することが大事
理想と現状のギャップがある場合ほど罪悪感が強くなります、そしてギャップを一気に埋めようと気持ちが焦るほど、さらに罪悪感が強くなります。
罪悪感の抵抗を受けずに行動できるようになるためには、まずは許容出来るレベル範囲で動いてみるという事が大事です。
例えば「起業したい」というのが目標だとします、起業に対する気持ちが強いほど周囲の反対等を考えると罪悪感が生まれるという状態があったとします。
この場合に起業に向けての勉強や計画などを立てることに集中して周囲への説得は後にするなど自分がやりたいことに対して出来る範囲に集中するという事が大事です。
「3ヶ月後には起業する」というプレッシャーのかけ方もあると思いますが、そうするとざまざまなストレスや罪悪感が生まれる可能性が高いので、まずはやれることに集中するということが大事です。
ここでは起業を例にしましたが、他にも自分のやりたいことに対して罪悪感を感じるなら、いきなりやりたいことを大胆にやるのではなく、そのやりたいことで許容される範囲の行動を楽しむぐらいの感覚がかえって上手く行くということもあります。
自己否定をやめていくと罪悪感は弱くなる
全てのケースではありませんが罪悪感を感じている人ほど「自己否定」が強い場合があります。
まずは自己否定をやめること、それが重要になります。
次に大事なのは自己受容をすることです、自己受容とは否定も肯定もせずにありのままの感情を受け入れる事を言います。
自己否定をやめ自己受容をすることによって次第に罪悪感が弱くなったり、今まで反対していた周りの人が急に応援してくれたりする等のケースはこれまでのコーチングの結果で確認されています。
なので自己否定をやめ自己受容をするを習慣にして頂ければと思います。
自己受容についての詳しい記事はこちら
↓↓↓
ここまでまとめ
罪悪感があっても行動できるようになるには許容出来る範囲で行動することが大事そして自己否定をやめて行き自己受容をしていくと罪悪感は弱くなる
人生の目的を見つける方法
人生の目的とは自分の情熱のあることを見つけ実践すること
よく「自分の人生の目的、使命を見つけたい」という人がいます。
でも、多くの人が誤解されているのは、そういった目的や使命は何か特定の仕事や活動を見つける事を思われている人が多いということです。
しかし、人は何かの仕事や活動を通じて求めているのは「感情」です。
仕事や活動を通じて自分の欲しいと思う感情が得られるから仕事や活動をするということです。
例えば何かしらの仕事を頑張れている人の中には仕事をすれば「安定」が保証されるから
ということで頑張っている場合もあります。
この例でもわかるように、求めている感情が明確であれば、どんな仕事でも活動でもいいということになります。
もちろん、その目的とする感情が得やすい仕事や活動はあると思いますが、まずは感情を明確にすることが重要です。
その感情がイコール情熱と考えられます。
では、その感情や情熱はどうやって見つければいいのか?というとこれも色々探し方はあるのですが、ヒントとしては、普段自分が多く時間を使っていること、考えていること、触れていること話していることに情熱があるものが隠されています。
人によっては家族のことを常に考え、話して多くの時間を使っている人がいます。
その人にとって情熱は「家族」に関わることだったりします。
このように考えることによって自分の情熱が見つかり、情熱が見つかれば、その情熱をもっと感じやすくする為にはどんな行動をすればいいかを考えるとやるべきことが見つかると思います。
【引き寄せの法則】罪悪感を無くして行動したいそのやり方とは?のまとめ
この記事のまとめ
・罪悪感は自分を守るために起きている可能性がある、罪悪感の奥にある感情を知れば罪悪感は解消される可能性がある
・勇気を持とうとすると逆に勇気が持てなくなるのは努力逆転の法則が働く可能性があるから勇気を持つことを目標にするのではなく、やりたいことに集中することによって自然と行動できるようになるのが理想
・罪悪感があっても行動できるようになるには許容出来る範囲で行動することが大事そして自己否定をやめて行き自己受容をしていくと罪悪感は弱くなる