引き寄せの法則が嫌いな人へ脳科や心理学的視点でみた幸せになる方法

こんにちは、人生を変えるコーチングを提供するサイト自分革命です。

「引き寄せの法則が嫌い」というあなたへ、引き寄せの法則はどこか嘘っぽく、そして曖昧で抽象的、そして根拠のないこじつけじゃないかと思っているあなたへ、この記事では脳科学そして心理学的な視点からみた幸せになる方法について紹介します

なぜ世の中にある引き寄せの法則のブログや本は嘘っぽいのか？

引き寄せの法則が嫌いという人の理由を考えてみると「嘘っぽい」「抽象的」「曖昧」「こじつけ」「言いくるめられている気がする」などなど、様々な理由が出てきます。

では、なぜそのように思うのか？そして世の中にある引き寄せの法則や本がそう思わせてしまうのか？について分析しました。

最大の原因は教えている講師の個人的な体験ベースだから

特に日本に多く見られる傾向ですが引き寄せの法則に関する本もしくはブログで人気な講師の内容を見てみると個人的な体験ベースの内容が多いということです。

引き寄せの法則の本やセミナーに出会い引き寄せの法則を実践したら上手く行った、そしてその体験をシェアしている。

そんな内容が多いということです。

２：８の法則を知っていますか？

有名なパレートの法則と言われる２：８の法則

例えば会社で言えば、会社全体の売上を優秀な2割の人が成果を出しているというように、どのようなケースにおいても2:8の法則が成り立ちます。

引き寄せの法則で言えば、教えている講師の人はその引き寄せの法則を学んで成功した2割の人であり、いわゆる成功者です。

成功した2割の人の方法を実践したとしても他の8割の人が再現できるとは限りません。

講師と似たタイプの人は成功するかもしれませんが、残りの8割の人は同じ真似をしても同じような成果を出せるとは限りません。

サポートベースではなく実体験と知識の受け売りでシェアしているだけ

基本的にそのような講師の人はサポートベースではありません。

サポートベースというのは、たくさんの人を個別にサポートし、その結果として成功させたという物ではなく、繰り返しになりますがその講師の実体験のシェアと源流となる引き寄せの法則の知識受け売りをシェアしているのみで再現性が低いと思われます。

そのため言葉や抽象的なものでごまかすしかなくなり、それをずっと続けているので話もだんだん上手くなってきます。

しかし依然として多くの人が成果が出る方法にはなっていません。

以上の理由が引き寄せの法則がどこか嘘っぽく、抽象的に感じられる要因だと思われます。

脳科学的、心理学的にみた引き寄せの法則

先程までは引き寄せの法則がなぜ嘘っぽく、抽象的なのかについて解説をしました。

ここからは脳科学的、心理学的に見た幸せを引き寄せる方法について解説をします。

脳科学的引き寄せはRASの機能によるもの

脳科学的に見た引き寄せの法則が出来る要因はRASにあります。

脳にあるこのRASの機能によって引き寄せが起きると考えられます。

RASとは簡単に言うと自分にとって重要だと思う情報は選択しそれ以外の情報は選択しないというものです。

では、これを幸せを引き寄せるためにどう使えばいいかについて解説をします。

例えば年収300万円の人が2人いたとします。

それぞれが1年後の目標を立てたとします。

1人の人は年収300万円から年収350万円

もう1人の人は年収300万円から年収1億円

二人の人が最終的に得られた1年後の金額が350万円と設定した人が320万円1億円と設定した人が1000万円という結果になったとします。

二人とも年収アップになりましたが得ている金額には大きな開きがあります。

つまりこれはゴールの違いによります。

350万円が重要なゴールだと思った人は350万円になれる方法は見つかりますがそれ以外は見えなくなります。

一方で1億円と設定した人は年収1億円になれる情報は見つけられますがそれ以外の情報は見つけません。

例えば350万円と設定した人は目の前に年収1億円になれる方法があったとしてもそれを見ることは出来ません。

なぜなら350万円になれるのが重要だと思っているからです。

RASの機能を使った引き寄せの法則を説明するとこのような感じですがここから学べる幸せを引き寄せるために必要なことは「自分にとって理想的なゴールを設定する」ということです。

ここで「理想的」と書いているのは、これまでのコーチングを通してもゴールを描いて下さいという時に多くの人が自分の現状から分析したゴールを設定することが多いということです。

先程の例で言えば、年収300万円の人で350万円に1年後の年収を設定した人は今の自分の状況や能力や環境で言えば上手く行っても350万円が限界だろうという現状の分析からゴールを設定することです。

より幸せになるために大事なことは、今の現状や能力を一旦無視をして理想的なゴールを設定するということです。

つまり先程の例で言えば年収300万円の人が年収1億円と設定するようなものです。

自分にとって理想的なゴールを設定する、これが幸せを引き寄せるためには重要です。

RASについて詳しくはこちらの記事をご覧下さい

↓↓↓

引き寄せの法則は脳科学で説明できる？RASを使った引き寄せ実験

心理学的な引き寄せはプラシーボ効果に代表されれるような強力に信念が変わる時

引き寄せの報告の事例を見ていると奇跡としか思えないような事例もあります。

しかし実際にはプラシーボ効果に代表されるような信念が変わると奇跡のような事もありますので、それについて解説します。

プラシーボ効果

プラシーボ効果とは患者に「これは効果のある薬ですよ」と言って薬効成分のない砂糖の錠剤のようなものを渡して飲ませると本当に薬と同じような効果が生まれる効果のことをいいます。

この例でもわかるように人の信念が変わると奇跡のような事が起きてしまいます。

また別の実験ではある軍の実験で催眠状態に入った人に額にアイロンが触れていると暗示をかけると、実際にはアイロンではなく鉛筆で触れただけなのに火傷のような症状が現れたという話があります。

ここまでの２つの例でもわかるように信念が変わることで驚くべき変化を起こすことができます。

プラシーボ効果については詳しくはこちらをご覧下さい

↓↓↓

引き寄せの法則は効果なしと思う前に知るべきプラシーボ効果と信念の力

では、これを実際の夢や目標の達成、幸せになるためにどのように使えるか？について解説します。

自己成就予言を使う

自己成就予言というものがあります、これは例え根拠がないことでも信じてしまうとやがて実現してしまうというものです。

この自己成就予言というものを使って夢や目標の引き寄せに使います。

例えば

「今日1日いい日になる」と宣言して1日過ごして本当にいい事がおきるとそれが根拠となり「自分が思ったとおりに実現する」という自信がつくようになります。

最初は今の例であるように「今日1日いい日になる」という小さな宣言を行い信念を強化するところから始めるのもいいかもしれません。

科学的に運が良くなる方法

ここからは科学的に運が良くなる方法についてご紹介します。

イギリスの心理学のリチャード・ワイズマンという人が数千人のアンケートや行動分析などから得られたデータを基に科学的にまとめたのが運が良くなる４つの法則というのがありますのでご紹介します。

その４つとは以下の通りです。

１．チャンスを最大限に広げる

２．虫の知らせを聞き逃さない

３．幸運を期待する

４．不運を幸運に変える

詳しい解説は以下の記事でご紹介しています。

↓↓↓

【引き寄せの法則】科学的に運が良くなる方法とそのやり方とは？

この科学的に運が良くなる方法でもそうですが、幸せを引き寄せるのも運がよくなるのも積極的な姿勢というのが重要になります。

特に引き寄せの法則や運のような目に見えないものというのは、その不思議な物に対して「助けてもらおう」という意識になりがちです。

このような姿勢で引き寄せや運を良くすることに取り組むことは潜在意識に対して「私は弱い、自分では何もできない」というようなメッセージを繰り返し繰り返し送ることになります。

引き寄せの法則も運が良くなる方法も、自分の夢や目標達成の為の手助けのツールとして「活用する」という姿勢で取り組むのがいいと思います。

引き寄せの法則が嫌いな人へ脳科や心理学的視点でみた幸せになる方法のまとめ