事例1 収入が増えない【FDC式 引き寄せの法則コーチング】5

 

 

自己不一致によって起こされる問題の事例

ここからは自己不一致によって起きた問題の事例について解説をしていきます。

 

頭で思っていることと心で思っていることがズレているとこのような問題がおきるという事例になっています。

自己不一致によって起きた悩みその1 収入が増えない

収入を増やしたくても増えないとお悩みの男性の方からのご相談でした。

 

これまでたくさんのセミナーや本や教材などのお金をつぎ込んでも全く成果がでない、収入が増えずに悩んているということでした。

 

コーチングを通してその男性の心の声を探っていくと「好きな事をやりたい」という心の声がわかりました。

 

頭では収入増やしたいと思っていますが、心では好きなことをやりたいと思っています。

 

これが自己一致していない状態ですが、収入を増やすのと、好きなことをやりたいという心の声が何故、収入が増えないという現象を作り出しているのか理解できない人もいると思いますので意識の三階層のモデルを使ってご説明します。

 

収入を増やしたくないと心は望んでいた事が判明

下の図をご覧下さい。

 

これはFDC式 引き寄せの法則コーチングで扱う意識の三階層と呼ばれるモデルです。

 

このモデルを使って今回の事例を解説します。

今回の男性のクライアントは心の声に当たる部分、この図で言うと「一次無意識」と呼ばれる部分では「好きなことをやりたい」と望んでいました。

 

この一次無意識は純粋な願望や感情であり、子供のような存在です。

 

次にその上にある「二次無意識」と呼ばれる部分はこの一次無意識の願いを叶えようとする過保護な親のような存在です。

 

今回のクライアントのケースで言うと「好きなことをやりたい」という子供の願いを叶えるために親である二次無意識は、クライアントの現実世界でどうすればそれが実現できるかを考えます。

 

考えた結果導き出された結論は「時間が必要」だということになりました。

 

つまり「好きなことをやるためには時間が必要だ、この現実世界でどうしたらそれが実現できるだろう?」とクライアンの二次無意識は考えます。

 

意識上のクライアントは収入を増やそうと勉強したり頑張って働いたりしています。

 

このままだと時間が作れないわけです。

 

では、どうしたらいいかというと収入を増やさないようにして暇になれば時間が増えると考えるわけです。

 

そうやって意識上では「収入を増やしたい」と必死になっているクライアントとは別に潜在意識は時間を作り好きなことをやるために必死にそれに抵抗しようとするのです。

 

意識と潜在意識では一般的には潜在意識の力が強いと言われているので、このクライアントは頑張っても潜在意識の好きなことをやるという願望を叶える為の時間作りをする為に収入を増やすことにブロックがかけられてしまうという構造になります。

 

つまり心の声は「収入は増やしたくない」と望んでいたのです。

 

次回に続きます・・・

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